エンゼルフィッシュは熱帯魚の飼育を行う中で誰でも1度は飼育の経験がある魚の1つだと思います。そんな中でグッピーやネオンテトラと比較するとエンゼルは10cmを越える中型の熱帯魚であるため、他の魚と一緒に飼育する場合は飼育するエンゼルのサイズによっても異なりますが、混泳させる魚についても色々と良し悪しがあります。
特にエンゼルのことをあまりに無知で空腹になって餌をねだっている大きなエンゼルの中に小さなネオンテトラなどのカラシンを入れて食べられてしまったと嘆いたりする事がある様子ですが、これはあくまでエンゼルが悪いのではなく飼育者の知識不足が招く問題です。エンゼルは一定のルールに従い混泳を行なえば色々な魚と混泳できるのでエンゼルの性格を良く理解して混泳を楽しむのが大切と言えるでしょう。
基本的な混泳の前提についてはエンゼルと一緒の水槽に入れてもお互いが争うことがなく、まだ口に入らないような魚であることが前提ですが、非常に種類の多い熱帯魚の仲間では判断が難しいものがあります。 このコンテンツでは徹底飼育マニュアルの第7章、第8章で紹介した混泳の良し悪しを魚種別に分類してより細かく掲載するものです。
生き物である以上、環境や魚の個体差により、絶対に無理と断言できない場合も多くありますが、あくまで一般常識的な部分で混泳の可否について掲載します。あくまで無難に混泳ができる目安としてお考え下さい。
魚種別混泳マニュアルのコンテンツ一覧
1.カラシン類とエンゼルの混泳について
2.コイ・ドジョウ類の混泳について
3.ベタ・グラミー類の混泳について
4.ナマズ類の混泳について
5.シクリッド類の混泳について
6.メダカ類の混泳について
7.古代魚類の混泳について
8.その他・熱帯魚などの混泳について
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